変○紳○の読書とかの日記

読書を中心とした日記を地味に地味に更新しております

「皆殺しの田中」面目躍如

本屋を眺めていると、あらやだ奥さん!
アルスラーン戦記16巻「天涯無限」が出ているではありませんか。
今年の初買いはこれで決まり!!

で、読みました。
うん、まあきれいにまとまってますね。
おそらく最終巻の構想は初期のうちからあったんでしょうな。
ただ、あまりにも駆け足すぎる。
本来ならば3巻くらい使って描いてほしかったエピソードです。
やはり途中グダリすぎッスよなあ。

あー、それとなんでしたっけ、
「増えた分は減らせばいい」だっけ?
減らすどころの騒ぎじゃあなかったぞコノ野郎。
あやまれ、ヒルメスにあやまれ!!(錯乱)

まあ、とりあえず30年お疲れ様でした。

パルスの物語に思いを馳せた少年もすっかりオサーンになってしまいましたぞな。

アッー

昨日ジッド全集を整理していたので、その中からなんとなく「女の学校」を抜き出して読んでおりました。
そしてまたなんとなく、積読の山からサドの「閨房哲学」を抜き出し、20ページずつ交互に読んでみることにしました。

…あまりにもの内容のギャップに頭がクラクラしてきます。

男同士のいわゆる「ところてんプレイ」は18世紀にもあったのですね、しかも三人同時…

本日ヒマだったので、ついそんなアホな読書をしておりました。
グラシン紙早く届かないかなあ。

筆者の谷譲次という人は、「丹下左膳」の作者、林不忘と同一人物なのだとか

うとうとしながらですが、先月買ってきた、谷譲次「踊る地平線 上下」 岩波文庫 を読んでいます。

これは昭和初期のヨーロッパ紀行文でして、筆者がヨーロッパで見聞きしたことを独特な軽妙な文体で綴っています。
本書で描写される1920年代のヨーロッパがとにかく魅力的!
ロンドンのハイドパークを散歩していたら、乳母に連れられたエリザベス内親王をみかけたとか(これは現女王エリザベス2世)、ロンドンの競馬場とか、スペインの闘牛とか、本当に盛りだくさんです。
当時のヨーロッパに行ってみたいもんですね。

12月前半に読んだ本のこと

じん(自然の敵P)「カゲロウデイズ Ⅲ~Ⅴ」 KCG文庫
神話的背景のある多重世界っぽい舞台設定は悪くない。巻毎に焦点をあてるキャラを変え、多面的にストーリを展開させているのも良い。
そしてなによりキドの可愛さは異常。
少し刊行ペースが遅くなっているのが気になるところだが、、、ちゃんと完結できるのかな。
つい漫画版も買ってしまった。
漫画も大筋は小説と同じなのだけど、4巻から少しストーリーを変えているところがニクイ。
単なるコミカライズではないということか。

吉田芳二郎「洋酒入門 Ⅰ Ⅱ」 保育社カラーブックス
酒は飲めないけど、やはり見るだけでも楽しい。
1970年代の本なので、1961年物のシャトーディケムとか、現存していればかなりのお値打ち品になるであろう酒の写真が多い。
まあ、当然全部飲まれているだろうけど。

「バーブル・ナーマ2 ムガル帝国創設者の回想録」 東洋文庫
バーブル陛下、河岸をアフガニスタンに変えて大暴れの巻~!
冬のアフガニスタンを苦労して行軍する様は、「八甲田山死の彷徨」にも匹敵する臨場感がある。
そして火縄銃隊を組織してアフガニスタン諸部族を蹂躙する様は、後のパーニパッドの戦いを予感させられる。
3巻はまだかなー。


唯登詩樹「ヨーロッパの印象」 …いや、なんでもありません

「小説のシュルレアリスム」より、レーモン・ルーセル「アフリカの印象」読了。
二部構成になっており、第一部はアフリカのとある王国で催される奇怪な祭典が、何の説明もなく延々と繰り広げられるというもの。
唐突に様々な人物が入り乱れては荒唐無稽な出し物を連発するので、話の筋を追っていくのも一苦労でした。
そして第二部では時系列が前後し、何ゆえにそのような奇怪な祭典を催すに至ったかが詳細に語られていくのでした。
あー、最後まで読んでからもう一度第一部を読み返してしもうた。

この作者の「ロクス・ソルス」もなかなかの怪作と聞きますので、機会があれば読んでみたいです。

Top|Next »

HOME

hentaisinsi

Author:hentaisinsi
登場人物

変○紳○:本好きな40代、
       フルスロットル。
中の人  :中の人。
       ガス欠気味。
奥殿   :変○紳○のラバさん。
       酋長の娘ではない。
       中の人の配偶者。
       いつもマイペース。

FC2Blog Ranking

よろしければポチッとお願いします。

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

この人とブロともになる

QRコード