変○紳○の読書とかの日記

読書を中心とした日記を地味に地味に更新しております

無くしていたパズルのピースが見つかった感じです

昨日奥殿と高松市美術館で催されていた「林明子原画展」に行ってきました。
原画展

絵本作家さんですね。
代表作

この人の作品は読んだことないけどホッとする絵柄だなあ、と眺めてまわっていたのですが、
作品群の中に昔大好きだった絵本「びゅんびゅんごまがまわったら」を発見。
おお、これ林さんの絵だったのか!
大好きだった、とは言いましたが、今の今までこの本の存在自体を忘れておりましたので、うれしいやら懐かしいやら。
そしてなんと外の物販コーナーで本売ってるではありませんか。
これやで

即買いしましたよ、即買い。

ああ、今日は良き日でした。

ビンゴ!! でもちょっとかびくさい

ヤフオクで落札した百科事典が届きました。
どこにしまえばよいものやら
「学習総合大百科事典 全10巻」 講談社
中身を確認してみたところ、正にこれです!おおお、懐かしい。
中でも白眉は8巻の「学習生活百科」。
雑学知識の巻で中身をかいつまんでみますと
遺跡の発掘
子供心には中華がおいしそうだと思った
発明の考え方
のーみそこねこね
お相撲
禁じ手の解説などもある
コインに切手
こぜに
世界の珍しい切手なんかもある
人形
お人形可愛い
漫画の描き方
なんと石ノ森さん
ペットの飼い方
シャムねこ好き
忍術
子供の大好物
世界の料理
子供心には中華がおいしそうだと思った
etc
内容がもの凄く多岐にわたっており、これ一冊でも百科事典の名にふさわしい贅沢なつくりになっています。
中でも私が繰り返し読んだのが「ほうせき作り」です。
和田峠に行ってみたかった
ガーネットの原石の採取方法から研磨の仕方まで実に具体的に書かれていて、光り物が大好きな子供の好奇心を思う存分満たしてくれました。

ページをめくる度に当時の思い出が浮かび上がってきます。
やはり人間の記憶というものは、消え去ってしまうのではなく思い出せないだけなのです。
きっかけさえあれば泉の湧くが如くいくらでも…

良い買いものしたなあ。

死の川とたたかう

注文していた本が届きました。
死の川とたたかう
八田清信「死の川とたたかう―イタイイタイ病を追って」 偕成社
Amazonの写真が記憶のものと違うので少し不安だったのですが、届いた本は一目見て分かりました。
そう、これですよ私が小学校の頃愛読していたのは。
とても状態が良く、スリップまで入っていました。

早速一読してみました。

ああ、この本本当によく出来てるわ。
冒頭の症例解説が写真と患者さんの証言を上手く使用していて子供心に深く印象に残っています。
激痛をこらえる
特にシワシワ顔のお婆さんが痛みをこらえかねて顔をしかめている写真は、初めて聞く奇妙な病名とセットになって私の記憶に深く刻みついています。

そして病名を付けるに至った経緯、病気の詳しい調査、原因の追究、裁判とお話が進んでいきます。
イタイイタイ病

荻野先生の奮闘
子供向けに分かりやすく書かれてはいるが、決して子供だましではない、良質のドキュメンタリーです。
原告・被告双方の法廷闘争のテクニックまでも子供向けにたとえ話を用いて平易に解説してあるのには驚かされます。
巻末には公害用語集なんかもあって恐るべき充実ぶり。

本書は小4~小6あたりの子に今でもぜひ読んでほしい一冊です。
でもこんな古い本置いてある小学校もう無いだろうなあ。



※イタイイタイ病とは 
いわゆる四大公害病の一つで、カドミウムの過剰摂取が原因で起こり、骨がもろくなりちょっとした事でもすぐに骨折したりする症状が特に有名です。
以下wikiより抜粋


カドミウムによる多発性近位尿細管機能異常症と骨軟化症を主な特徴とし、長期の経過をたどる慢性疾患が発症する。カドミウム汚染地域に長年住んでいてこの地域で生産された米や野菜を摂取したり、カドミウムに汚染された水を飲用するなどの生活歴による。

初期は多発性近位尿細管機能異常症を示す検査所見で多尿・頻尿・口渇・多飲・便秘の自覚症状が現れる人もいる。多発性近位尿細管機能異常症が進行するとリン酸、重炭酸再吸収低下による症状が出現し、骨量も次第に減少する。このころから立ち上がらない、力が入らないなどの筋力低下が見られるようになる。さらに進行すると歩行時の下肢骨痛、呼吸時の肋骨痛、上肢・背部・腰部などに運動痛が出現する。最終的には骨の強度が極度に弱くなり、少しでも身体を動かしたりくしゃみ、医師が脈を取るために腕を持ち上げるだけで骨折。その段階では身体を動かすことが出来ず寝たきりとなる。

また、多発性近位尿細管機能異常症と同時に腎機能も徐々に低下して末期には腎機能は荒廃し、腎不全になる。貧血が顕著になり、皮膚は暗褐色になる。活性性ビタミンD生産障害による腸管からのカルシウム吸収が低下する。その結果、血清カルシウムが低下し、著しい場合にはテタニーが起きる。

骨が脆くなりほんの少しの身体の動きでも骨折してしまう。被害者は主に出産経験のある中高年の女性であり、男性の被害者も見られた。ほぼ全員が稲作などの農作業に長期に渡って従事していた農家(自分で生産したカドミウム米を食した)であった。このような症状を持つ病は世界にもほとんど例がなく、発見当初原因は全く不明であった。風土病あるいは業病と呼ばれ、患者を含む婦中町の町民が差別されることもあったとされている。

骨軟化症はビタミンDの大量投与によりある程度症状は和らぐとされるが金銭的余裕のある患者は少なく、多発性近位尿細管機能異常症は改善されないため、骨軟化症はしばしば再発してしまう。

はずかしがりやのスーパーマンと、やればできる子Amazon

届きました。小学生の頃大好きだった本、ヨハンナ・ハーウィッツ「はずかしがりやのスーパーマン」

はずかしがりやのスーパーマン

ああ、これこれ。ページをめくるたびに記憶がよみがえる。物事は「忘れる」んじゃなくて「思い出せない」だけなんですよね。一字一句、挿絵の全てが懐かしい。


これは、アメリカの大都会ニューヨークに住む一家をめぐる物語です。主人公は、五才の男の子テディ。社交的で活発なねえさんとは対照的に、テディは恥ずかしがりやの引っ込み思案、何をするにもスーパーマンのマントが頼りです。そんなテディが、少しずつ変わっていき、しまいには、ねえさんもうらやむような仕事をやりとげます。小さな子供に自立心が芽生えていくようすが、きめこまやかに描かれています。   訳者あとがきより


私にも活発な兄がいて、内向的で内弁慶な性格でしたから、主人公のテディには共感度120%でした。
そして、アメリカの都会の生活も魅力的でした。ハロウィン、オートミール、ろばのしっぽどめ、ドミノゲーム、猫のカッサンドラに、陸ガメのだんまりおじさん。

あああ、今読んでも面白いや。


奥殿がこの本を読んで一言。「確かに面白いけど、私はマレガオンのスーパーマンの方が好きだな。あの話の絵本はないの?」

ねーよ。
確かにあのヒョロヒョロのスーパーマンはいい味出しているが、絵本はなぁ。NHK出版か青林工藝舎に稟議書を出してみるといい。



あと、こちらも届いていました。

2月19日

おお、今回は書店に並ぶのと同じ日に届いた。やればできるじゃないかAmazon。早速読もう。



昨日と今日で、横溝正史「女が見ていた」を読みました。積読はあと36冊。

もしかしたら火星人

届きました。思い出の本その一、マリー-レーモン・ファレ「もしかしたら火星人」

もしかしたら火星人

結構状態も良くて満足。中には元の所有者のお名前も書かれていました。85年発行の本をお持ちの3年生ということは、私より一つ下の方でしょうか。

あらすじはこんなかんじです。


ある日、クラスに転校生がきました。頭の大きな、へんな男の子です。ところが、この子がすごい天才で、テストはいつも百点、むずかしいパズルもあっさりといて、みんなをびっくりさせます。そのうえ、油をゴクゴクのんだり……。もしかしたら火星人かも?ふしぎで、とてもゆかいなフランスの童話



「油をゴクゴクのんだり」? そう、飲むんだなあ、このお子様。フライドポテトのトレーに溜まった油を自分のコップに注いで飲むシーンは、山奥の田舎のあっさり目の味付けで育った私には衝撃的でした。おやつの時間には、オイルサーディンを油をたっぷりたらしたココアと一緒にお召し上がりです。ゲフッ

マキシマムインパクト


活発で面倒見の良い女の子ジェラルディーヌは頭が大きくて偏屈な転校生ボビーのことを、「変な子、火星人じゃないの?」とか思いながらも、仲良く遊んであげたりします。ボビーは謎の多い子で、ブレザーに付いている赤と緑のボタンをそれぞれひねると性格が変化します。ボビーの正体は最後まではっきりとは明かされませんが、終盤はにぎやかなドタバタの後にきれいに締めています。
少々のSF分と大量の油分を含んだ楽しいお話です。


本命の「はずかしがりやのスーパーマン」は明日には届くだろうか。楽しみ楽しみ。


今日は ジョン・リード「世界をゆるがした十日間 下」を読みました。赤色革命万歳。仕事は減らしてもっと給料をくれ。 積読はあと36冊。


明日は一回お休みします。


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hentaisinsi

Author:hentaisinsi
登場人物

変○紳○:本好きな40代、
       フルスロットル。
中の人  :中の人。
       ガス欠気味。
奥殿   :変○紳○のラバさん。
       酋長の娘ではない。
       中の人の配偶者。
       いつもマイペース。

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