変○紳○の読書とかの日記

読書を中心とした日記を地味に地味に更新しております

完璧超人養成書

花嫁さんといえば響子さん

えー、主婦之友新年号附録「花嫁さん全集 婦人一生の座右宝典」 昭和12年 です。
「サルまん」2巻で竹熊さんが紹介しておられたので、ご存知の方も多かろうとは思われますが、
これは雑誌の付録です。箱入り768頁と気合が入りまくっています。写真、イラスト、漫画と編集も
豪華で、異常です。内容はタイトルの通り、これから結婚されようというご婦人向けのHOW TO本
なのですが、その項目の多いこと、多いこと、いくつか挙げてみますと、
「結婚に臨んでどれだけの性知識が必要か」、「性病中の夫婦生活はどうしたら一番よいか」、
「好きでもなかった良人をどうしたら好きになれるか」、「良人が遅く帰ったとき花嫁さんは泣いたり
怒ったりしてもよいか」、「新婚気分を永く保つために花嫁時代からどうすべきか」、「年上の小姑には
どう仕えたらよいか」、「花嫁の留守を狙う痴漢・凶漢撃退法」、「良人から心中を強いられたらどうするか」
「絵画についてどれくらいの嗜みがあればよいか」、「能や謡はどれくらいのことが解ればよいか」
「政治家を良人にもった花嫁はどう仕えたらよいか」、「旦那様と散歩に出掛ける場合の化粧と着付け」
…とにかく細かい。その他、お姑さんの肩の揉み方図解など、実技も充実しております。
読者は都会の中産階級以上を想定しているのでしょうか、「花嫁さんが心得べき趣味の知識」の章は
かなり高尚です。
この本を熟読すれば、32歳既婚の私でも花嫁さんになれそうです。まさに完璧超人養成書、7000万パワーの
超人強度をもってしても撃破は至難であるといえましょう。
さて本書ですが、竹熊さんは入手は困難と書いておられましたが、今はネットの普及している21世紀、
「日本の古本屋」等で検索すれば簡単に見つかります。しかも結構安価です(私は2000円で買いました)
興味のある方はいかがでしょうか?本当にお勧めです。
  

消費は美徳

お買い物7.30・31

昨日実家に帰る途中で大海堂書店に寄り、ついつい4冊も買ってしまった。だって面白そうなんですもの。
で、今日帰宅する時にも近所の宮脇書店で1冊買ってしまった。だってry
このところ少し買いすぎてるので控えないと。まあ、どれも大した本ではないのでお小遣いの範囲内だけど。

昨日と今日で、酒井啓子「イラクは食べる」とユーゴー「死刑囚最後の日」を読んだ。「イラク~」は素人にも
最近のイラク情勢が分かりやすい本だった。
これで積読は足し引き34冊。

今さらながら

る

2chライトノベル板「読むまでバカにしてたが読むと面白かったラノベ」スレの常連「ゼロの使い魔」です。
ええ、私もバカにしておりました。しかし、本屋で5巻の冒頭を立読みしたところ、少し気になりました。
そこで、Amazonにて3巻まで買ってみることにしました(2年前はこれを店頭で買う勇気がありませんでした)
届いたブツを早速読んでみました。1、2巻は「ふーん」といった感じでしたが、3巻ですっかりやられました。
一緒にお風呂…、ヨシェナヴェ…、シエスタさんにすっかり脳を汚染させられてしまいました。それと、
無視されてついには泣き出すルイズさんにもスマッシュヒットでした。即座に残りの巻を注文しましたよ。
今なら深夜でも近所のTSUTAYAまで車で乗り付けるところですが、当時はまだ修行が足りませんでした。
その後の巻は1日で一気に読みました。全く至福の時でした。
最近はストーリーの展開上シエスタさんの出番が少なくて寂しいかぎりですね。
どこかでみたような話やお約束が多いのも確かですが、だから何?といった感じです。

海軍技術中将 澤鑑之丞閣下

艦隊司令長門さんと御本の図

今回ご紹介は 海軍技術中将 澤鑑之丞著「海軍七十年史談」 1942年 文政同志社 です。
4年くらい前に大海堂書店で買ってきました。
海軍技術中将の澤閣下が、御自分の体験もふまえつつ、日本海軍70年の歴史を解説しています。
昭和17年といえば太平洋戦争の最中ですが、本の内容自体には戦時色はほとんどみられません
(閣下が原稿を書き上げたのは16年の1月のようですが)わずかに巻頭に山本大将の写真が飾られて
いるくらいでしょうか。
あとこの本、国歌「君が代」の誕生由来についてもふれられているのですが、「最初作曲を行ったのは
英国人軍楽隊長」というくだりが当局により発禁指定を受け、次版より改訂されております(城 市郎
発禁本 平凡社) しかし、私が所有しているのは初版なので、回収はされなかったのかもしれません。
全体的にほのぼのとしたエピソードが多いのですが、その中の一つを紹介しますと、
ロンドンに日本海軍士官が定宿としていたお宅があり、そこの女中頭にエミリーさんというご婦人が
おりました。士官連中はこのご婦人を「おなほさん」とよんでいました(品川の海軍上陸宿「村田屋」の
人気女中頭が「おなほ」といい、それにちなんで)エミリーさんもそれを得意とし、士官連中が「おなほさん」
と呼びかけると「イエス・サー」と答えていたそうです。そしてエミリー嬢日本語も理解していたようで、
閣下の同僚の早崎氏が「おなほさん、ビールを願います。」と日本語でよびかけると、ちゃんとビールを
持ってきてくれたそうです。しかし大概の日本語を解していたエミリー嬢、自分から日本語を話すことは
決して無かったそうです。
確かこのエピソード、司馬遼太郎の「坂の上の雲」でもみかけました。ビールを頼んだのは秋山真之に
なっていたと思います。司馬先生タネ本の一つにこの本も使ったのかなあ、と思うと、少し嬉しくなりました。


今日はイーヴリン・ウォーの「大転落」を読みました。イギリスバカ小説万歳。これで積読はあと31冊。

若気の至り

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えー、私地方在住の為、車は生活必需品なのです。実家にも家族一人につき一台+軽トラ、箱バンといった
車がありました。
私も19で免許を取得し、親ズネでインテグラに乗っておりました。
その当時は車に夢中で、用事も無いのに色々なディーラーに立ち寄ってはカタログを貰ってきた
ものですよ。写真は若気の至り、もとい青春の思い出です。
ヤナセに行った時には流石にガン無視されました。ベンツのSシリーズ、キャデのコンコース、セビル、
エルドラード、オペルのティグラのカタログはそのときの美しい思い出でございます。
今ではとてもではないですが、ようやりません。
インテグラに7年乗ったあと、思い切って中古のアルシオーネSVXを購入しました。燃費が非常に悪いと
評判でしたが、私のは常にリッター7kmは出ていました。3300CCの車ならこんなものではないでしょうか。
ただこの車非常にコンディションが悪く、常に何かが漏れている下のゆるい娘でした。
維持費がかなりの高額になったため、去年耐え切れずに手放しました。まだ4年しか経っていないので、
無念でございます。ワインレッドのとても美しく乗り心地の良い性悪娘でした。
今ではすっかり更生して軽のR2に乗っています。変な修理代が0になったのと、ガス代が1/3になった
ので、とてもお財布のご機嫌がよくなりました。
最近少し本を買いすぎているのも、その辺りに原因があるのかもしれません。

「150ドルを両替したら山のような銅銭をくれたでござる」の巻

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たまたま2回続けて彼の国のネタですが、「米国特派員が撮った日露戦争」 2005年 草思社 です。
アメリカの報道雑誌「コリアーズ」が取材した日露戦争の記録です。日露戦争の写真といえば、通常
毎日新聞社提供の写真を見かけることが多いのですが(確か毎日は太平洋戦争中写真類を疎開させて
いて、焼失を免れているものが多い)、こちらはアメリカの特派員が少々強引に体をはって取材したもので、
珍しい写真が多数収録されています。宣戦布告前に行われた仁川沖海戦のロシア艦「コレーツ」爆沈の瞬間
などはかなりのスクープ写真です。ロシア側の写真が多いのも特徴でしょうか。

さて、報道カメラマンのダンさん、韓国入国後取材費用150ドル(今だと100~200万円かな)を現地通貨に
両替しようと日本人通訳に依頼したところ、全額銅銭で両替されてしまい途方にくれています(写真)
確かに当時の韓国は銅銭の使用が基本だったのですが、他にも高額貨幣はあったはずですし、
日本、清国人商人相手ならそれぞれの国の銀貨が使えたはずなので、他にやりようは無かったのか、
と思いますが、面白いのでよしとしましょう。この本で一番お気に入りの写真です。

少し下品で申し訳ないのですが

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お気に入りの本の一つ「韓国風流小ばなし 初期李朝艶笑譚」 1985年 風媒社 です。
3ヶ月ほど前に讃洲堂書店で購入しました。
朝鮮に伝わる艶笑譚をまとめた本です。庶民の間で語り継がれたものなので、身も蓋もない話が多い
のですが、逆にそれが魅力といえましょう。
その中でもお気に入りの話のあらすじを以下に紹介します。

「変化棒」
ある日、信心深い後家さんに、神様が棒を一本くれた。後家さんそれを手にとって「これは何に使う物なの?」
とつぶやくと、棒はたちまち屈強な若者に変化し、有無を言わさず後家さんをry
後家さんは大喜びし、棒を大事にしまっておいた。
ある日、隣に住んでるこれまた後家さんが偶然例の棒を手にし、「これは何に使うものなの?」と
つぶやくと、棒が変化しry
これまた大喜びした隣の後家さん、うっかりとその出来事を棒の持ち主の後家さんに話してしまう。
険悪になった二人はついに棒の使用をめぐって役所に訴えを起こしてしまう。
役人はまともに取り合わず、笑いながら棒を手に取り「これは何に使う物なのか?」と言う。
すると棒はry
衆人環視の中でアッーされた役人は怒って、観察史に訴えた。
観察史も不思議に思い、棒を取り寄せ、思わず「これは何に使う物なのか?」と言ってしまいry
怒り狂った観察史は棒を破壊しようとするが、煮ても焼いても棒はびくともしなかったので
「どうにもならないので、棒は持ち主に返してやれ」と命じたそうな。    完

と、こんな感じの小話が260篇収録されています。



今日は入江曜子「紫禁城」 小木新造「ある明治人の生活史」 野中健一「虫食む人々の暮らし」を
読みました。 積読は残り32冊。

ベン・トーと半額弁当(おそばだが)と今日のお買い物

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お気に入りのラノベの一つ「ベン・トー」です。タイトルも大概ですが内容はもっと変です。
スーパーの半額弁当をめぐって、アツいバトルが繰り広げられるのです。変な部活動といえば、
「学校の階段」もそうですが、あちらは結構クラッシックな学園物といった風情ですが、こちらは
全体的にシュールな雰囲気がただよいます。これを読んでから、スーパーの半額弁当を見る目が
変わったという方も多いのではないでしょうか?
個人的には、もっと白粉さんが前面に出張ってきてほしいところです。いつか「筋肉刑事」が読める日が
来ることを願っています。
しかし、この本あまり売れてないように思われ、少々心配です。ヒットする必要はありませんが、ある程度
売り上げがないと、続巻が出ないのではないかと…
最近は2chのラノベ板でもポチポチ布教活動をされている方がおられるようで、頼もしい限りです。

今日は奥殿と高松まで出かけてきました。BooKOFFで2冊、くまざわ書店で2冊本を買ってしまいました。
ねんどろいどの団長さんと合わせて3000円くらいでしょうか。これで積読は35冊になってしまいました。
ついでに半額のお弁当を探してみました。早い時間でおそばしかなかったのですが、見つけた時には
ついほくそ笑んでしまいました。キモすぎるので、奥殿に理由はナイショにしています。

積読とか

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積読現在31冊…あるな。毎回少し数がおかしいけど、暑いからしかたがないか。
山は常に一山までと決めてあるのだが、このあいだボーナスが入ったので少し大人買いをしてしまった。
早めに読もう。


チェーホフの短編集「カシタンカ・ねむい」を読んだ。9篇全て良かったけど、特に「かき」と「小波瀾」が
お気に入りだ。子供の描写が微笑ましすぎるよ。これは訳が優れてるんだろうな。
「ねむい」は調度布団に入ってうとうとしながら読んでいたので、私もトリップしそうになった。

文学少女と変○紳○

文学な本棚

私のお気に入りラノベの一つ「文学少女シリーズ」です。某所で紹介され、最初は違和感がありましたが、
いまではすっかりお気に入りですよ。
ラノベは古今の名作をモチーフにすることが多いけど、この作品はもっと直球で、各巻名作文学を
なぞったストーリー展開になってます。
「嵐が丘」とかを下敷きにするので、かなり力技な展開になることもあるけど、慣れればそれが快感でございます。
でもこれ正編は8月末の新刊で完結するそうで、知ったばかりなのにとてもさみしいですな。
なにはともあれ、紹介してくれた方本当にありがとうございます。こんなところ読んではいないでしょうが。


昨日は藤村道生の「日清戦争」を読みました。これで積読の残りは31冊。

変○紳○やぁい!

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この前リバー書房で買った「旅順現状写真帳」を読む。日露戦争当時の報道雑誌だね。
未見の写真もぽちぽちあって読み応えがあるけど、どちらかというと広告の方に目がいってしまう。
押川春浪の本の広告とか、おおッと思わされるもの多し。ヨコジュン先生は全部オリジナルを
所有されてるのかな。

昨日のことだけど

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某所での続きのつもりで書きますよ。
実家に帰る途中、大海堂書店により、この4冊を買う。
たしか1500円くらい。
実家は山奥で、ネット環境もないので、読書が進む。
ゴーゴリの「外套・鼻」、シャミッソーの「影をなくした男」を読んだ。
現在積読は33冊ナリ。

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hentaisinsi

Author:hentaisinsi
登場人物

変○紳○:本好きな40代、
       フルスロットル。
中の人  :中の人。
       ガス欠気味。
奥殿   :変○紳○のラバさん。
       酋長の娘ではない。
       中の人の配偶者。
       いつもマイペース。

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