変○紳○の読書とかの日記

読書を中心とした日記を地味に地味に更新しております

踊らされまくり

本屋でザ・スニーカーの12月号を発見。えーとなになに、「巻頭特集 涼宮ハルヒ オフィシャル誌だからできるハルヒ祭り号!!、特別付録・涼宮ハルヒ胸像フィギュア&幻の小説掲載…!」……あのなあ、いいかげんにしとけよ角川。なんにも新しいモノないじゃないか。こんなんで980円も取る気か?一家の大黒柱様の財布の紐はそんなにゆるくは…

鬼め…

ゆるゆるでした。

ハルヒ劇場読んだことあるからあまり嬉しくないんだな。次号はスペースオペラ編かい、すると当然次々号は西部劇編書き下ろしですよね?谷川さん並びに角川。
スニーカー買っても「ハルヒちゃん」しか読むとこないよ。「黒猫の愛読書」って面白いのかな。折角だから読んでみようかな。
角川及び関係各位様、あまりアコギなことはしないで下さい。新作さえ出していただければ、いくらでもお金は出します。何年でも待ちますよ。

義理は三倍返しで

昨日、今日と会社のISO140001の審査で心身ともに疲労の極みに。 8月の9001の時よりはマシでしたが、何度出席しても慣れないものです。正直管理職モドキはつらいです。一兵卒だったころが懐かしい… つーか今からでも遅くないから降格してくれんものか。

こんな疲労の溜まった夜にはラノベの一冊でも紐解きたいもの。帰りに書店に寄ってみたら、ありました、ありましたよふふふふふ。

学校の階段

櫂末高彰「学校の階段」9巻
絵師さんちょっとタッチが変わった?
このシリーズ、「階段部」という主人公が所属する部活こそ奇抜ですが、他はもう筋金入りの正統派青春学園モノですね。7巻の生徒会選挙など、これが21世紀の作品か?と思ったものです。素敵すぎます。
今日買ってきた9巻は…、今までも濃かった青春度がさらに濃縮されていますね。井筒さん男前すぎ。戦いの後の告白などと死亡フラグのような事を予告、実践し、昇華させている様は見事の一言に尽きます。やはり学園モノは三学期が最高にアツいですね。ここ数年バレンタインといえば、一緒にスーパーに買い物に行った時に「どれがいい?」と自ら選ばせてくれるようになってしまったので、本作読後はとても胸が熱くなりましたよコノヤロウ。三倍、五倍で済むものか。

今日は他にもAmazonで買った本が届いていました。まだ10月ですが、11月分の買い物はこのくらいにしておきたいものです。

東洋文庫万歳
 

このお手々にちょうどいい手袋下さい。

私の一番大好きな童話、新見南吉 作、黒井健 絵 「手ぶくろを買いに」 です。

手袋を買いに


小学校の給食の時間によくこの作品の朗読のテープが放送されていました。短いお話ですので、ほとんど暗唱できるほどになりました。あらすじは以下に(暗唱できるといいつつ本から丸写しです)。

冷たい雪で牡丹色になった子狐の手を見て、母狐は毛糸の手袋を買ってやろうと思います。
その夜、母狐は子狐の片手を人の手にかえ、銅貨をにぎらせ、かならず人間の手のほうをさしだすんだよと、よくよく言いふくめて町へ送り出しました。
はたして子狐は、無事、手袋を買うことができるでしょうか。

この絵本は、常々私がこの童話がお気に入りであることを話していたところ、ある日奥殿が買い与えてくれました。
この絵本、黒井健さんの絵がまた素晴らしいじゃありませんか。やさしいお話とよく合っています。

ひとつくれや
カアチャン。。。

そしてなぜでしょうか、この本を読んでいると視界がぼやけてきます。子狐が手袋を買った後、母の事を恋しがるくだりでは特に… これは汗ですよ。汗。
やさしかった亡き母の思い出とお話がだぶるからですかね…命日が近づくと、人のいないところでは汗かきさんになって困ります。


今日は横溝正史「女王蜂」を読みました。積読はあと50冊。

明日は私用の為お休みします。

新鮮な卵をふたつもってきてくれ

今日から読書週間とか。神田で行われている古本市にいってみたいですね。

私も、わざわざこのブログを覗いてくださる御奇特な善男善女の方々の読書ライフの一助になればと思い、本をご紹介したいと思います。

ピエール・ダルモン「性的不能者裁判」 新評論 1990年 です。

性的不能者裁判


キリスト教の社会において、結婚とは神の面前で誓い合う聖なるもの。嫁さんと性格があわないとか、旦那が実は重度のオタだったとか、生半可な理由では離婚は認められません。離婚が成立する数少ない理由の一つに「性的不能」が挙げられます。不能では結婚の主たる目的である子を生すことができないからです(17、8世紀頃のお話ですので悪しからず)。
しかし、それも裁判所で認められなければ離婚は成立しません。かくして「性的不能者裁判」は行われるのです。
裁判には審問などいくつかの段階がありますが、必要とあらば夫婦の性器の診断が行われます。即ち、旦那のモノは使い物になるか、奥さまは未だに処女ではないのか、といった事です。
これだけでも結構大ごとなのですが、診察でも明確な判断が下せない場合、ここからが本書のキモですが、夫婦は裁判官その他の面前でナニをアレせねばなりません(カーテンは引いてもよかったらしいです)。これをコングレ(性交実証)というそうです。
タイトルに使用したセリフは、奥方より離婚訴訟を起こされたランジェ侯爵という貴族が一戦に及ぶ前に発したものです。その後侯爵閣下はさらに、「いっぱつで彼女に男の子を生ませてやるからな」とおおせになり、ベッドへと。…4時間後、時間切れとなり、引きずり出された閣下は「もうだめだ…」とつぶやかれたとか。閣下は、自分を駄目にさせる呪いがかけられていたのだ、とかなんとか異議申し立てをおこないましたが、離婚は成立してしまいました。
その後パリではしばらくの間、「ランジェ侯爵」は不能の代名詞として使われたとか。しかし侯爵閣下、その後再婚して子供を7人ももうけたというから分からないものです。
でもまあ、そうそう人前でできるものではありませんよね。私も20代の頃素人参加の生板ショーを見物したことがありますが、自分にはとても無理だと思ったものです。こう見えても結構繊細なのですよ。ふふふ。

本書は17、8世紀にフランスにおいて行われた不能裁判の事例が多数紹介されております。少々読みづらいですが、面白いですよ。

君主は国家第一の下僕

フリードリヒ2世ですね。高校の世界史用語集に「この下僕は国政の全決定権を握っていた」などと皮肉っぽい解説がつけられていて、それが面白くて今でもなんとなく憶えています。

なんでこんなことを書いたかといいますと、それは今日読んだラノベに関係がありまして。

今朝2chラノベ板の「読むまでバカにしてたが読むと面白かったラノベ」スレを久し振りに覗いていますと、スーパーダッシュ文庫の餅月 望「小学星のプリンセス」が面白かった、との書き込みがありました。
「ほう、」と興味をそそられた私は、次にAmazonの評価欄を覗いてみました。するとこちらも結構好評価。「ふむ。」足取り軽やかにTSUTAYAへと向かいました。
幸いなことにすぐに見つけることができたのですが…
第三皇女殿下
久し振りにレジへの足取りが重かったです。

小学生の時に別れた親友と5年後に再会すると、彼女の容姿は全く変わっていなかった。親友「ルリス」、実は惑星「小学星」の第三王女。この惑星の住人は、地球人の12歳前後の容姿で成長が止まり、後は生涯そのままなのだ。しかもルリスは5年前の別れの際に主人公からプロポーズを受けたと誤解しており…
えー、異星人は異星人なりに地球の風俗を必死になって学習しており、こうすれば彼が喜ぶだろうと、小学生のナリで「裸エプロン」を敢行(正確には裸割烹着)したりするなど、前半は特に頭の割れそうな展開が続きます。うう…
しかし異星、異種族間恋愛はSFネタとしては基本中の基本。設定が今風なだけで、別におかしくはないと思います。うんうん。
この「小学星人」とやら、地球と正式に国交はないのですが、大使館をおくなどある程度の接触はあります。大使館は日本の都内の私立小学校に偽装されており、終盤主人公が乗り込むことになるのですが、体操服姿の女性職員(勿論星人さんです)にビート板で殴られる等のドタバタが展開され、結構面白かったです(当事者は全員真剣なのですが)
ヒロインのルリスも小学星初となる異種族間結婚を国民に認めてもらうべく、主人公と別れていた5年間は国政に邁進し、身を粉にして働いて、ようやく今回の結婚話にこぎつけたらしいです(この辺りの描写を読んで私は冒頭のヨタ話を思い起こしたのです)なんとも泣かせるお話じゃありませんか。
話は二転三転しますが、結局はハッピーエンドに終わります。良かった良かった。少し読んでて恥ずかしいですが、オススメです。


今日は他にも 「看羊録 朝鮮儒者の日本抑留記」を読みました。東洋文庫は良い仕事をしています。
積読はあと51冊。

週末雑記

出社してみたものの、特に今日やらなければいけない仕事があるわけでもなく、上司も居ないので、時々一服しながらお仕事しておりましたら…  …未読の本が2冊も読めちゃいました♡

眉村卓「ねじれた町」~ジュブナイルSFながら、なかなかの奇想。一息で読めました。「ラム・ザ・フォーエバー」みたいなお話です(なんやそれ)
「米欧回覧実記 5 ヨーロッパ大陸編・下」~このシリーズもやっと読了。元々はお盆の暇つぶし用に買ったのだが。


帰宅途中、いつも通り宮脇書店で道草。「少年エース12月号 創刊14周年記念特大号 驚愕附録 涼宮ハルヒフォトスタンドクロック」を発見。
バーカバーカ!こんなモノで釣られるかよ。買って欲しかったら「驚愕」か「二期」の続報を載せろよ!バーカバーカ!

少年エース

バーカ… んんー。「ハルヒちゃん」は面白いと思うけど、もはや原型を留めていないような。ツガノ版はまずまずの出来。


帰宅すると、Amazonより鶴屋さんのフィグマが届いていました。

えみりさん

しかしここはあえてオプションの喜緑さんヘッドをチョイス。朝倉さんが届いたら宇宙人三人娘にするんじゃああ。


今週末はなんだかとっても退廃的な気分。 積読あと52冊。

なめるよ!僕は全力でなめ続ける!

まあ、私も妙齢のご婦人をおなめするのは大好きなんですけどね。しかし最近はそんな素敵な機会も絶無になってしまいました。奥殿にやろうとすると鉄拳制裁を頂戴しますし、お金払ってまでする気はさらさらありませんし。


なめなめ

桜 こう 「僕がなめたいのは、君!」です。 イラストが好みなので発売当初から気にはなっていましたが、これまでなんとなく手がでませんでした。買ってつまんなかったら悲しいじゃないですか。
しかし、最近2巻が発売されましたので、評判は悪くないのかな、と心が動きました。そしてお小遣いも先日下ろしてきたばかりで、たとえ地雷であったとしても快く許せる心の余裕が生まれていましたので、今日思い切って購入しました。 そしてサクッと読んでみたのですが。

なんだ、結構おもろいやんか。メインはよくある異能力バトルモノですが、味付けがいいですね。密花だのなめるだの、いちいちエロいフレーズが連発ですが、全体としてはむしろ爽やかです。本当にお花の匂いがしてきそうです。2巻から登場する長門さん亜種もポイント高いですね。正直ストーリーの展開などはどうでもいいのですが、続きは読みたくなるシリーズです。値段分の価値は充分にありました。



今日は他にも「米欧回覧実記 4 ヨーロッパ大陸編・中」と「女學生手帳 大正・昭和乙女らいふ」を読みました。積読はあと54冊。

花言葉をたくさん覚えた一日でした。


追記:記事を読み返してみましたが、これではどんな話か分かりませんね。「僕がなめたいのは、君!」はこんなお話です。

じみ

お分かりいただけましたでしょうか。お花を愛する方や、女の子をなめるのがお好きな方は、お読みになれば充実したひと時を過ごせることでしょう。

ザ・ブルマぁぁ~!

今日は都合で土日に休みが取れなかったので、振替休日です。だからこんな時間に駄文の垂れ流しができるわけです。


ぶ・る・ま

昨日購入した 高橋一郎他「ブルマーの社会史」青弓社 早速読みました。本書はブルマの歴史と、日本における変遷を解説しています。

御存じの方も多かろうとは思われますが、ブルマとは、イギリスのブルマー夫人が1850年頃に考案したもので、当時は日常着として紹介されていました。クリノリン全盛の当時、ブルマは批判の対象となり(クリノリンもそれはそれで批判されていましたが)風刺画なども残されています。

ぶるめりあん

BLOOMERIAN A DREAM と題されたこの絵、私は結構好きです。ブルマ着用の近衛兵凛々しすぎ。
ブルマが婦人の体操服として使われ始めたのはアメリカに渡ってからだそうです。

このように本書では、ブルマの歴史が章ごとに解説されているのですが、我々になじみ深い例のブツは第4章「ブルマーの戦後史-ちょうちんブルマーからぴったりブルマーへ」以降で語られます。そして5章では衰退への経緯が…

ぶるまりすと

周知の通り、2008年現在ブルマはほぼ絶滅状態です。創作の世界ではまだまだ現役のようですが、この状態が長く続くと数百年後の風俗考証の歴史家が戸惑うのでは……なわけないか。

しかしまあ、栄枯盛衰は世の流れ、実際に穿いている女の子の評判が悪ければ廃止も仕方ありますまい。思い起こせば同級の女の子達も夏場は上着でブルマを隠していたものです。当時私は「女子の体操服」くらいの認識しかありませんでしたので、なぜ皆そんなに恥ずかしがるのかと思っていましたが、今思い返すと無理もありませんな。小・中・高と昔のアルバムを引っ張り出してきてみてしみじみと感じました。
そういえば、高校の時アメリカから来た交換留学生の女の子も「授業でこんなエロい格好するのは嫌」とか言っていましたな。体育の先生も「普段疑問に思わないことでも、外から来た人に指摘されるとハッとさせられるものだな」とか言っていました。
そして90年代半ばのブルセラブームが致命的でしたな。あれによってブルマはあちら側の存在になってしまいました。

積読はあと53冊。



追記:その後外出してちょっとだけ本を買ってきました。

10月23日

横溝正史の文庫は表紙が良いですね。それにしても「病院坂~」の表紙はなんだ?狛村隊長かコレ?下巻が手に入らなかったのが惜しいです。早く読みたいのだが。

消費は美徳 その5

話題が少し遅れて恐縮ですが、麻生内閣が定率減税案を発表していましたね。
しかし、大方のマスコミの論調は、「大半は貯蓄にまわすから景気刺激策としては弱い」といった感じでした。
なあんだ、だったらどんどん使えばいいじゃないか。
…そういう訳でございます。お小遣いが入ったからつい… 景気は良くなるでしょうか?
会社でも上司は口を開けば「経費削減」でございます。本日会社のとある設備更新の為に500万の見積もりを提出して、「お前先月は250万て言ってたじゃないか」と𠮟責をうけた私でございます。 はあ。

お買い物10.21.22

上3冊がAmazonで、下4冊がBOOKMARKETです。東洋文庫は高いですね。古書でも高いので大変です。
最近は横溝正史がマイブームです。発行が昭和で安いのがあればどんどん買っています。
この中で「白蝋仮面」と「「南無阿弥陀仏」は既に読みました。私、信仰心は欠片も持ちあわせてはおりませんが、仏教関係の本を読むのは結構好きです。お経の現代語訳や解説書は哲学的で味わい深いですね。
他に眉村卓「閉ざされた時間割」も読みました。積読はあと54冊。

とらはかっこいい!

よつばと!

いつもダルそうなところがいいね。あの年でパンダに乗ってるチャレンジャーなところも良し!


写真のリボルテックは奥殿の所有物なので、箱からは出せませんでした。
前にも少し書きましたが「よつばと!」は元々奥殿が買っていたのですが、私もすっかりはまってしまいました。よつばは可愛いですね。5歳児にしては少しかしこすぎるような気がしますが。5歳というと、一応言葉は通じますがもっとイノセントというか、動物っぽいというか…まあ、お父さんのしつけが良いのでしょうね。
お父さんはじめ、周りの年長者がよつばの相手を真剣にしてあげているのも読んでいて心が温かくなります。特にジャンボとヤンダ。まるで原作版前田慶次郎の如し。

丁寧に取材している感じがするのもお気に入りの理由の一つです。私ども夫婦はこれ読んだ為に井の頭動物公園に行きたくなり、東京に遊びに行った時には初日に寄って、幼児の中に混ざってモルモットの頭をなでなでしておりました。

人気があるうちは当分連載も続くのでしょうが、作者はいつまで描くつもりなのでしょうか。来年は就学年齢らしいので、春までかな?とりあえず四季の風物誌、行事等は網羅してほしいところです。


こういうのを読んでいると時々子供が欲しくなりますね。今の夫婦水入らずでのらりくらりしているのも悪くはないのですが。  複雑なお年頃です。


昨日、今日で 増井経夫「大清帝国」と横溝正史「悪魔が来りて笛を吹く」を読みました。積読はあと47冊。


明日は私用の為1回お休みします。

NHK雑記

平日の帰宅後は大体以下の通りです。

食事の用意ができるまでネットをチェックする→夕食、テレビはNHK7時のニュース→クローズアップ現代が始まる頃に私食事終了、その場で読書などしつつ食休み→現代終了前後に奥殿食事終了、食器の片付けが済んだら戻ってきてテレビを観たり、私と話をしながら食休み、番組はそのままNHKか、BSでやってるシルクロードの再放送→9時のニュースが始まる、飽きてきた方から席を立ち、銘々に入浴、残りの家事を行う。~中略~11時前後、私はそろそろ就寝、寝床に本を持ち込み、意識が途切れるまで読む、奥殿、教育の語学講座を観ている。中国語、韓国語、スペイン語、英語、とりあえずなんでもいいらしい。

なんでこんなつまんない事を延々書いたかといいますと、我が家ではNHK依存度が高いのです。特に深い理由はありませんが、なんとなくです。自然、NHKのニュースアナの名前も頭に入ってしまいます。以下に印象に残っている人の事を。

畠山 智之氏:個人的には特に感想はないのですが、奥殿が「今日はハタケさん出てないの?」とか時々言っていたのを耳にするうちに、私も興味の無かったNHKのアナウンサーを意識するようになってしまった記念すべき人です。 この人すこーしだけカツゼツが悪いような。

半井 小絵タン:えー、小絵タンですが何か?この方私より年上だったのですね。最近まで知りませんでした。上手くは説明できませんが、この方男心をくすぐる何かをお持ちですね。

堀 潤氏:9時のニュースのレポーターさんですね。奥殿が「この人いつも色んなとこ行かされてるなあ」とか言ってるのを聞いて、私も意識するようになりました。「あのね、ジュンたんは若手の一兵卒で鉄砲玉なの。オヤジが行けといえばどこにでも行かなければならないの。でもいつかは松平の殿やハタケさんの地位を、と日々精進してるのよ。」と私が適当な説明をしてあげると奥殿も納得してくれました。それ以来ジュンたんは奥殿のお気に入りアナの一人です。

松平 定知氏:有名なベテランですが、私はどうも例のタクシー事件が頭から離れません。以前「その時歴史が動いた」を観ている時、私が「流石は暴戻なる雲助を膺懲した軍神、言葉に重みがあるね」とかほざいていたら奥殿が面白がってくれたので、その後調子にのってこの人が登場する度に「武人の鑑」、「武家の棟梁」「御酒を聞し召した大殿は、群がる雲助どもをちぎっては投げ、ちぎっては投げ」などとアホなコメントを付けていたのですが、最近はウザがられるようになりました。何か少しでもウケると、その後何度でも繰り返すのは幼児とオッサンの特徴ですが、そろそろ自重した方が良いようです。

NHKの本

えろえろ1

エロ写真

土曜の夜といえばやはりウィークエンダーでしょうか。奇跡的に夜更かしできた時にはドキドキしながら観てました。なぜか両親は何も言いませんでしたが、大人の目から観ると案外ショボかったのかもしれませんね。もう一度観てみたいです。

というわけで、今回は土曜の夜的雰囲気の漂うえろえろ路線です。
下川耿史「日本エロ写真史」、下川耿史 編著「世紀末エロ写真館」 佐久間猛 編「エロ写真発掘張」 いずれも青弓社 です。

タイトルの通り三冊とも日本及び世界のエロ写真史の解説と、その紹介です。取り扱っている年代は19世紀後半から昭和初期あたりまでです。今回は中身の撮影はちょっと無理です。歴史資料扱いなのか、消しが申し訳程度でほぼ丸見えです。なかには全然入れていないのもあります。しかしこれを実用できる猛者はなかなかおりますまい。

読み物として面白いのは「日本エロ写真史」でしょう(というか他二冊はあまり文章が無い)。日露戦争の陣中で出回っていた看護婦さんモノの写真とか、大正時代のアイコラとか、時代は変われども、人のやることにあまり違いはないようですね。満州国で販売されていたエロ写真も興味深いです。当然中国人モデルさんが主体なのですが、満州国といえば亡命ロシア人が多く住んでいたことでも有名で、生活に困っていたのでしょう、ロシア人の写真も結構多いです。時代を感じさせられます。

「エロ写真発掘張」の表紙の左下の写真ですが、これは清朝末期から中華民国初期あたりにかけて出版されたと思われるモノです。ソフトフォーカスの50枚組(うろおぼえ)くらいの写真集で、これはエロ写真とはちょっと違うような。この写真集以前伊勢丹の古本市のカタログで見かけたことがあります。買えない値段ではなかったので応募してみたのですが、残念なことに落選してしまいました。
タイトルを覚えていないので、検索できないのが惜しいところです(「~百葉」とかいう名前だったような記憶が)。


追記:写真集は1920年代にドイツ人が撮影したものと書かれていました。ということは民国ですね。流石は変態ゲルマン、やることが違いますね。しかしなぜ書名を書かないっ!誰か知っている方はおられませんか?

脳髄は物を考えるところに非ず

夢野久作

私が「ドグラ・マグラ」を購入して読んだのは確か高校生の頃だったと思います。購入に到る経緯は忘れました。おそらく奇抜な表紙に興味を惹かれたのでしょう。…今もちっとも変っていませんな。
実は内容もきちんとは覚えていません。精神病院の一室に監禁されていた青年が、ある程度正気を回復した後に担当医師の助けを借りつつこれまでの経緯を紐解いて行く、ある種ミステリー調のお話…だったかな?全然違うかも。断片的には結構印象に残る部分も多いのですが、タルくて読み返す気になれません。
余談ですが、大学生の頃奥殿の友人が、私が「ドグラ・マグラ」を読んだと奥殿から聞いて面白がり、私のいないところで私のことを「ポカン君」と呼んでいたそうな…って、アンタも読んどるやないかっ!(アンポンタン・ポカンという作中作の登場人物がいたのです)

最初に読んだ作品が取っつきにくくて、それ以来夢野久作は読んでいなかったのですが、去年なんとなく「少女地獄」を購入。読んでみました。なんとこれが面白い面白い。本人若しくは周囲が大変コマッタチャンな状況になっている少女に関して、書簡の形式で書かれた三連作なのですが、独特の文体が頁をめくる手を離しません。 罪深い罪深いユリ子。

それ以降何冊か求めてみました。新刊で売っているものがあまりなく少々骨でしたが、どれも面白かったです。「瓶詰の地獄」、「キチガイ地獄」などがお気に入りです(変な地獄ばっかり…)。これから夢野久作を読もうと思う方は短編から入ることをお勧めします。一番有名なドグラ・マグラは最後にした方が無難かと。

「超人髭野博士」は珍しく挿絵が多い本でした。しかもこの挿絵いい雰囲気。髭野博士はこんなお話です。
髭野博士



昨日と今日でアン・マクブライド「ウサギの不思議な生活」とロバート・チェインバーズ「イギリス古事民俗誌」を読みました。積読はあと50冊。

愛媛県遠征記

私の愛する奥殿は心臓が悪いのです。それで年に一度定期健診を受けているのですが、かかりつけの病院が愛媛県新居浜市にあるので、毎年この時期になると奥殿を病院まで連れて行っています。
往復約140kmもドライブするのですから、当然道中には書店もあります。
ですから、目的の健診が終わった後は当然、ねえ。

と、いうわけで、本日の無駄遣いはじまりはじまり~


アン  明屋書店・新居浜店

明屋書店とは愛媛県各地に出店している本屋さんです。香川県における宮脇書店のようなものでしょうか。なぜか中野ブロードウェイにも出店していましたが。結構他県にも進出しているようですね。
品揃えは我らが宮脇と大差ないように思われますが、隣の芝は青く見えるのでしょうか、私は明屋の方が好きです。陳列棚が結構高めになっていて、包まれ感があるのがいいですね。通路に布団を敷いたらさぞかし気持ち良く眠れることだろう、と行くたびに思います。
ここでは挨拶程度に、以前からチェックしておいた本を一冊買いました。
明屋書店


ドゥ  BOOKOFF・新居浜店

去年来たときには電器屋だったはずの明屋の隣の店舗がBOOKOFFになっていました。どうやら最近開店したようです。様子見だけのつもりだったのですが、三冊も買ってしまいました。しかも結構高い。
奥殿も世界の犬のカタログみたいな本を買っていました。
この後昼食。
新居浜店


トロワ  BOOKOFF・伊予三島店

国道11号線沿いにある店舗です。元ダイエーだったので、広さはかなりのものです。ここも様子見だけのつもりだったのですが…
うーん、いつになったら読めるのやらちょっと自信なし。
伊予三島店


定期健診自体は10時半頃には終っていたのですが、その後道草したのと、道中で秋祭りの為渋滞が発生していたので、帰宅した時にはもう暗くなっていました。
疲れた。 また来年、結構な本があることを期待しています。

しかし、普段行かないところに長距離ドライブするのも楽しいものですね。三島-新居浜間は地域の名産なのか、道沿いにやたらと里芋畑が多く、私と奥殿の目を楽しませてくれました。


今日は仁木英之「薄妃の恋」と塩見鮮一郎「貧民の帝都」を読みました。積読はあと52冊。


明日は私用の為一回お休みします。

ボクボク先生

日曜日に買ってきた仁木英之「僕僕先生」を読みました。うーん、ボクっ子最高。一気に読みました。
読む前と読み始めは、「中国なら先生じゃなくて老師じゃねーノ?」とか、中学生のような考えが頭をよぎりましたが、読み進めて、ボクッ子師匠には先生以外ありえないと理解しました。 作者は分かっている人ですね。
時代設定を「開元の治」の初期あたりにしているのも新鮮でした。玄宗というと、どうしても楊貴妃とか安史の乱とかのダルくてカオスなイメージがするもので。ラノベ感覚で読んでいると、姚崇なんかが結構重要な役割で登場したりして、おやおやと思いました。
たまには中華ファンタジーもいいですね。これから続巻に取りかかります。


帰宅途中にBOOKOFFに寄ってみると、「危ない1号」の2巻を見つけました。

危ない1号

大学生の頃でしたか、このテの興味本位な悪趣味サブカル系の本が結構出版されてましたね。つい懐かしくなって求めてみました。10年振りくらいに読んでみましたが、胡散臭くて後味の悪い読後感は相変わらずですね。他の号は出回ってないのかな。


積読はあと43冊。

昨日と今日とで読んだ本

今日は連休最終日で、少し風邪気味でしんどかったこともあり、一日中読書をしていました。
以下に読んだ本の感想など。


横溝正史「犬神家の一族」~市川崑の映画を観たことはありますが、原作を読んだのは初めてです。オチは知っていましたが、気にならずに読めました。横溝作品はトリックよりも作品全体の雰囲気を楽しむものではないかと。

キャサリン・アシェンバーグ「不潔の歴史」~主に西欧の清潔と不潔の観念の変遷を紹介している本です。図版も多くて読みやすい一冊です。
なんでも17~18世紀頃のナンパの方法に、意中の女性とダンスする前に脇の下にハンカチをはさんでおき、踊り疲れて女性の顔がほてってきたら、ワキガが充分にしみ込んだハンカチで顔をぬぐってあげる、というものがあるそうな。しかも結構効果があったとか… 今度奥殿にやってみようかな。多分グーで殴られるとは思うが。

度会好一「ヴィクトリア朝の性と結婚」~ヴィクトリア朝の風俗関連本で読みやすい本があるとつい買ってしまいます。本書には即位前のヴィクトリア姫の自画像なんかが載っていました。陛下絵ごころも結構おありのようで。病み上がりの少し「むーっ」とした感じがよろしい。
姫様
陛下は夫君亡きあと、スコットランド出身の従僕で5歳年下のジョン・ブラウンを可愛がるようになり、使用人に対するものとは思えないような熱っぽい手紙も送ったりするのですが、署名が「彼の最良の友V.R.I.(イギリス王とインド皇帝を兼ねるヴィクトリア)」というのがなんかアンバランスで面白いです。
オール・ハイル・ブリターニア!

つげ義春「旅日記」~この人の旅漫画は大好きなんですが、文章の方は何読んでもこちらの気が滅入りますな。
「夢日記」という自分の観た夢を記録しているエッセイもあるのですが、その中のいくつかは後にそのまま漫画化されています(必殺するめ固め、ヨシボーの犯罪 等)

山本博文「島津義弘の賭け」~この人の本は読みやすくて結構好きです。義久・義弘の二重権力体制となっていた当時の島津家の様子が分かりやすく紹介されていました。「文禄・慶長の役」における島津家の戦歴が詳しいのも良かったです。

池谷伊佐夫「古本蟲がゆく」~分かりやすく詳しいスケッチイラスト付きの、古書店・古書市訪問紀です。ああ、羨ましい。私も全国各地の古本屋巡りをしてみたい。
「昨年の収穫」というコーナーに桃源社の江戸川乱歩全集全巻揃いで5000円というのがあったけど、それって安すぎでは。ああー羨ましい。

ツルゲーネフ「初恋」~切ない話ですね。ヒロインのジナイーダの小悪魔ぶりが目立つだけに、終盤あたりの展開はなんともいえませんな。


積読はあと44冊。

消費は美徳その4

10日近くも本を買わないとストレスが溜まるのでしょうか、それともただのアホなのでしょうか。今日は本屋のはしごをした挙句、結構買ってしまいました。一体いつ読むつもりなのかな。

それではいってみようか♪


BOOK MARKET 宇多津店

BOOK MARKET

まあここは良しとしましょう。文庫は各50円だし、合計1000円未満だし。横溝正史の本は、平成以降一部語句が修正されているものが多いので、なるべく昭和の本を買うようにしています。

リバー書房

リバー書房

高松中央通りにある古書店です。買った本以外にも色々良さそうな本があったのですが、今回は断念しました。サンリオSF文庫で欲しいのが何冊かあるのですが、文庫に1600円出すのは勇気がいります。他にも変態十二史の一冊「変態刑罰史」があったのですが(美品で3000円)、今回は見送りました。
風邪をひいて喉を痛めていたので、煙草の煙の漂う店内は結構こたえました。親父さんが喫煙するのは前から知っていたので、文句を言う筋合いは全くありませんが。

紀伊国屋書店

紀伊国屋書店

ここが一番金喰い虫でした。「僕僕先生」はブログ「SS戦闘記録」の紹介記事を読んで、以前から買おうと決めていました。コニー・ウィリスとカズオ・イシグロは衝動買いでございます。
それにしても紀伊国屋書店はいいなあ。家の近所(2km圏内)にできるという噂は本当かなあ。もし本当なら毎日帰宅の途中に寄るんだけどなあ。

くまざわ書店

くまざわ書店

もう今日は買わないつもりだったのですが、つい。


まだ12日だというに、10月のお小遣いが無くなってしまいました。仕方が無いので今月は特別に追加予算を計上して、お小遣いを下ろしてきました。ちょっと反省。

ま、増えた分は後で減らせばいい、ということにしておきましょう。ふふふ。

21年経ちました…

お休みですので日課の本屋さん巡りをしていたところ、発見しました。田中芳樹 アルスラーン戦記⑬「蛇王再臨」 
やっと出ましたな。タイトルが予告されてから20年、前の巻からも2年近くも経ってるのか…

早速読みましたが、今回は話が進展していて良かったです。というか前3巻分が冗長すぎでした。あんなの1巻に収めておかないといかんでしょう。これ絶対14巻じゃ完結しないよ。…させませんよね?

あんまりネタバレすんのも無粋ですんで詳しくは書きませんが、悲しいお別れですね。てっきり傘下の武将orお后候補になるかと思ってたんだがなあ。

あと、表紙の宝剣ルクナバード、ライトセイバーになっとるやんけ。

それでは数年後には出るかもしれない14巻を静かに待つことにしましょうか。蛇王御一行が見かけ倒しにならない事を祈ります。苦労王に栄光あれ。


今日は他にもキャサリン・サンソム「東京に暮らす 1928-1936」を読みました。積読はあと35冊。

本棚その8

本棚その8の1

本棚その8の2

前回紹介分よりさらに左側です。部屋の入口付近で撮影しづらいので、90度移動させました。私と奥殿の本が半々ずつくらい収納されています。この本棚非常に不安定で、地震が起こるとまず入口が塞がれるという素晴らしい仕様になっております。 もっと広い家に住みたいなあ。



余談

奥殿がお義母さんに本を貸したところ、カバーをかけて返してくれました。

お義母さんの手作り

なんかとてもいい感じなので、そのままにしています。
お義母さん、いつまでもお元気でいてください。

心臓にかけて

ラモックス

すみません。私、ハインラインの作品の中で一番好きなのは「夏への扉」でも「宇宙の戦士」でもなく、この「ラモックス」なんです。ちょっと軽いですかね。

簡単にストーリーを紹介しますと、
舞台は未来の地球、スチュアート家では、数世代前の御先祖が他の星で拾ってきた宇宙怪獣「ラモックス」を飼っていた。この生物は人語を解し、路傍の石や鉄屑、近所の飼い犬(!)など口にできるものはなんでも食べられる。普段は家でおとなしくしているラモックスだが、飼い主のジョン・トマスが留守の間、ひょんな事から外につまみぐいとお散歩に出かける。初めて見る宇宙怪獣に街の人々はパニックになり…

こんな感じです。ラミーことラモックスのとぼけた感じが全編にわたってほのぼのとした空気をかもしだしております。少しネタバレ気味で申し訳ないのですが、ラモックスと人間とでは、時間の認識が違います。人間の100年はラモックスにとってはほんの2,3ヵ月にすぎず、スチュアート家で代々飼われてきた事についても、ラモックスは逆に、自分がスチュアート家の面々(特に一家の主のジョン・トマス、このお宅の男の子は代々同じ名前を名乗っている)を飼育していると思っているのです。そのうちに、少し帰りが遅くなったことを心配したラモックスの身内が迎えにやってきます。しかしラモックスは、こんなに楽しい「ジョン・トマス達」の飼育をやめるつもりはありません。そして物語は佳境に…

脇役達も大活躍です。特に主人公のガールフレンドの「女傑」ぶりと、政府の宇宙人との交渉責任者で、おそらく日系人であろうキクさんのキレ者ぶりが光っています。

挿絵が豊富なのもいいですね。あまのよしたか(天野喜孝に非ず)さんのイラストがユーモラスです。

ラミー



この数日で、「米欧回覧実記」3巻 ヨーロッパ大陸編・上と、横溝正史「花園の悪魔」を読みました。やはり平日はあまり本が読めません。
「花園の悪魔」は収録短編4編の内3編が屍姦ネタだった…キショッ!

積読はあと36冊。この1週間本を買っていない。エライぞ!


猟奇!

現代猟奇尖端圖鑑

今回は新潮社「現代猟奇尖端圖鑑」昭和6年 です。
大正末、昭和初期には「エロ・グロ」関係の出版物が流行っていたようで、それならばと大手出版社の新潮社が出した一冊です。私、昭和初期のエログロ物は大好物なのですが、悲しい事にどれも高くてなかなか手が出ない。この本も中の上程度のコンディションで1万5000円もしたので、購入にはかなりの勇気を要したのですが、エログロ本の中でもかなり有名な本なので思い切ってみました。箱なしなら3000円くらいからあるみたいです。

本書は当時の猟奇趣味的とされる物を色々と集めた図鑑です。カラー彩色写真などもあって結構頑張っています。

「エロチック」

べエカア嬢
えろえろ
マッチ箱
世界の美人さん

エロいっすか? 少なくとも私のはry
まあ、当時は少々過激路線に走るとすぐに発禁になってましたから、こんなもんでしょう。
ジョセフィン・ベーカーは結構好きで、伝記本も持っています。あとジプシーのお姉さんは好みです。

「グロテスク」

もだあん・いんであん

カニさん

この辺りは結構好みです。興味本位の味のある写真が揃っています。

「ナンセンス」

お巡りさんと軍人さん

当時は婦人警官や軍人さんもかなり珍しかったようですね。恰好が少々おかしいですが。そういえばアメリカではこの前、初の女性の大将が誕生したそうですね。

「奇観」

リンゴとオレンジ

アメリカのリンゴの山とオレンジの海だそうで。詳細は不明。

「尖端」

うーん

よく分かりませんが、前衛的なものかな? ははあ。

「ポーズ」

ぽーず

ポーズ。

附録のコラムには堀口大學なんかが寄稿しています。




明日、明後日は私用のためお休みします。

ガンダムと今日読んだ本の事

今日は「ガンダムOO」二期の第一回目でしたね。既に何万人という人がブログなり2chなりに感想を書き込んでいるとは思いますが、私もオタの端くれですので、少々。

とりあえずツカミとしては良かったです。二期になってからさらにガンダムっぽくなってますね。あのダサい敵の新型MSも動くところを観ればかっこいいじゃないですか。ルイスさんは情緒不安定な強化人間路線でいくんですかね。私としては色々開きなおってカテジナさん路線でお願いしたいところですが。仮面の人は性格が変わってなくてホッとしました。二期もバシバシ最前線に出てキモい絡みを披露してほしいところです。フラッグの頭のついた巨大MAなんてどうですかね。触手がウネウネするやつ。


以下に今日読んだ本の感想など。

ジャック・フィニイ「ゲイルズバーグの春を愛す」~1960年代を舞台にした短編集ですが、全編に通じているのが「現在の否定、過去への追憶」ですか。一言で表すと「懐古厨乙」。少しSF風味のある大人向けのファンタジーです。 頁を開くと、前の所有者のものと思われる手作りの栞が出てきました。大判で可愛らしいデザインの栞でした。

ロアルド・ダール「単独飛行」~作家ロアルド・ダールの青年期の自伝です。学校を卒業後、シェルに入社し、スーダンに赴任していたのですが、第二次世界大戦勃発後は現地で志願し、海軍のパイロットとして最前線で戦っています。戦争前のスーダンでの植民地的ほのぼの日常記録と、戦争突入後の緊迫した日々とが対称的で、頁を進める手が止まりません。やっぱりこの人は上手いなあ。

ルイス・キャロル「不思議の国のアリス」~おなじみの一冊ですが、挿絵が「トーべ・ヤンソン」だったので購入しました。でもこの人の挿絵はちょっと暗い。チェシャ猫も不気味さ3割増しくらいになっています。私はオリジナルの方が良かったかな。


積読は後38冊。

地雷好み

女妖記

今日の御本は西條八十「女妖記」中央公論社 昭和35年です。
西條八十といえば、詩人、作詞家、童謡作家、少女小説家などで有名かと思われますが、本書は西條さんの女遍歴を綴った自伝風短編小説集です。大体昭和初期の話が多いです。全11編ですが、基本的にまともな性格の女性は登場しません。虚言癖、盗癖、ヤンデレ(センセイ毒殺されそうになります)、掏りの女親分、とアクの強いお姉さんばかりです。売れっ子芸者さんと一戦交えようとしたら、突然大柄な男におしのけられて、その男が代わりに芸者さんとおっぱじめたなんて話もありました(男は芸者さんの旦那で、センセイがコトを起こすまで傍で隠れて眺めていて、自分が興奮してきたらセンセイをおしのけたのです、センセイ、旦那の精力剤代わりにされたわけです)例外的にまともなのが、朝鮮からの留学生との交流を綴った「李姿鏡」です。この話はほのぼの癒し系でした。

センセイ色々とヒドイ目に遭うのですが、別に困った風でもなく、むしろ嬉々としています。「ああ、西條センセイは変態なんだなあ」と読むと西條八十が大好きになれる一冊です。

結構古い本ですが、最近中公文庫でも出版されたようです。西條八十の人間的な魅力に触れてみたいと思われる方は一読をオススメ致します。

Don't panic! は「パニクるな」と訳します

銀河ヒッチハイク・ガイド

やっと「トリストラム・シャンディ」上中下巻を読了しました。…疲れた。個々の話は面白いのですが、脱線に次ぐ脱線で、話に脈絡がなく、集中していないとすぐに置いてきぼりをくらってしまいます。読み方が間違っていたのかな。夏目漱石がこれを読んで「吾猫」の着想を得たという話にも納得です。猫も大概脱線の多い話でしたから。

というわけで、今回は同じくイギリスバカ小説について書きます。ダグラス・アダムス「銀河ヒッチハイク・ガイド」シリーズ全5巻、1980年前後の作品です。
本書は冒頭から飛ばしてくれます。まず地球が消滅させられてしまうのですが、その経緯が、


宇宙土方:えー、この星は銀河ハイウェイの工事区間に引っ掛かっているので、今から撤去します。工事は二分で終わります。

慌てる地球人

宇宙土方:何今更騒いでんの?地球時間にして50年前からアルファ・ケンタウリの土木建設課出張所に掲示してあったジャン。

抗議する地球人

宇宙土方:アホか、たった4光年先の出張所の掲示板も見てないで何言ってんだか、さて工事開始。

地球消滅


主人公は知人がたまたま宇宙人だったので、この危機から間一髪で逃れます。そしてあてもない宇宙のヒッチハイクの旅が始まるのです。


と、まあこんな感じです。5巻それぞれに趣向の違った馬鹿話が展開するのですが、ストーリーなどあってないようなものです。

本作の特徴としては、とにかく無駄にスケールがでかいこと。物語の舞台となる銀河帝国はありとあらゆる時と空間、森羅万象を支配しています。終末の世界の消滅の瞬間もナイトバーの見世物になっています(消滅の30分前には復活した救世主が舞台で挨拶をしてくれます)消滅後は少々時間を逆戻りして営業再開。

あと、主人公御一行がお供ロボットと別れ、御一行だけ未来に行き、そこでロボットと再会。ロボットが「(待っていたのは)五千七百六十億と三千五百七十九年間です」と恨み事を言ってみたり。
あーそういえば、ゲーム「クロノ・トリガー」でこんな話ありましたね。元ネタはこれだったのかも、と妄想したりしてみます。

私のお気に入りは4巻の「さようなら、いままで魚をありがとう」です。何の脈絡もなく復活した地球のイギリスを舞台に(一応理由はあるのですが)、甘いラブ・ストーリーが展開されます。そして最後にはお供ロボット・マーヴィンとの涙の…! 4巻を読む方は厚手のハンカチをご用意ください。その感動は5巻でブチ壊しにしてくれますが。

このふざけたシリーズ、欧米ではかなりの大ヒット作品となり、ラジオドラマ化、映画化もされておりますのでご存じの方も多かろうとは思われますが、改めてオススメ致します。


追記:この記事を書き終えてからブログを確認してみると…Don'tの綴りがマチガッとる…すぐに直しましたが、恥ずかしすぎます。
すみません、私32歳というのは嘘です。少し背伸びをしてみたかった12歳なんです…

追記2:ラジオドラマが好評→小説化でした。 間違いは他にもありますが…もう、いいや。

妹の居る生活

可愛い妹さん

今日は伏見つかさ「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」を読みました。どなた様だったか失念しましたが、ブログで「面白かった」という記事を読んで興味を持っての購入です。またまたJCBのポイントが貯まっていたので、bk1で引きかえてもらいました。

これも面白かったです。妹の居る生活もいいものですね。私には二つ年上の兄がいるだけなので、妹や姉が居る環境というのがなかなか想像できません。兄とはそこそこ仲が良く、週末にはいいオッサン同士が長電話したりもします。

妹さんの心境も結構良く分かります。オタで同好の士がいないのは結構寂しいものですよね。私には20年来の付き合いがある筋金入りのオタの友人がおりますが、微妙に方向性が違うので会話も趣味関係より、お互いの近況報告など一般的なものになりがちです。奥殿もオタ趣味といえばそうなのですが、やはり方向性が少々違うので、あまり趣味関係の話題はしません。まあ、夫婦で趣味が一緒だと歯止めがかからなくなるので、これはこれで良いのでしょう。

主人公のお兄さんの面倒見の良さには感動しました。最初はその語り口調がウザかったのですが、次第に引き込まれて行きました。あと、パートナーの真奈美さんも最高です。本作では一番好きなキャラです。お兄さんが惹かれるのもうなずけます。あと、バジーナさんも良かったですよ。オタの人が場を仕切ろうとするとなぜかあんな口調になりますよね…少なくとも私の世代では結構見かけたような気がします。

本作も仕事に疲れた頭にスッと沁み込む良作でした。

楽園

楽園

ブログ「ライトノベルと僕」の記事で興味を持ち、購入してみました。長谷川敏志「戦略拠点32098 楽園」です。少し古い作品で私の行動範囲内の書店では見つからなかったので、Amazonのマーケットプレイスにて求めました。送料込で700円近くもかかりましたが、かなり美品で初刷、チラシ・アンケート葉書類の具まで全て揃っていました。だからといって別に大した意味は無いのですが、少しだけ得をした気分です。

それで肝心の感想ですが、これは面白かったですね。穏やかに穏やかに展開されるストーリーにはとても癒されました。少女マリアと「楽園」の設定にも感心させられました。微妙に空気を読みまくる制御官もグー、メカのデザインが当時流行っていたモノを思い起こしますが、マリアが可愛いので100点をあげましょう。

仕事に疲れた夜にはやはりラノベでございますな。

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hentaisinsi

Author:hentaisinsi
登場人物

変○紳○:本好きな40代、
       フルスロットル。
中の人  :中の人。
       ガス欠気味。
奥殿   :変○紳○のラバさん。
       酋長の娘ではない。
       中の人の配偶者。
       いつもマイペース。

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