変○紳○の読書とかの日記

読書を中心とした日記を地味に地味に更新しております

どりこの飲んでみたい

今日で仕事納めでした。
お疲れさまです俺様。
さて、最近読んだ本の感想でも。

オーギュスタン・ティエリ「メロヴィング王朝史話 上・下」 岩波文庫
メロヴィング朝フランク王国の歴史を物語仕立てにした本です。当然ながら当時はまだフランスじゃないんですね。
登場人物が全てもの凄い蛮族で、読んでいてゲップが出そうになります。陰謀・闇討ちなんでもこーい。
中でも本作の主役格であるキルペリク王とフレデグント王妃は無理が通れば道理が引っ込むを体現したかのようなDQNぶり。
この夫婦と実直なトゥール司教グレゴリウスとのやりとりは手に汗を握る面白さでした。
実はこの物語未完になっていまして、もう少し続けば大暴れするブルンヒルド王妃も最後まで読めたのになあと残念に思います。


宮島英紀「伝説の「どりこの」一本の飲み物が日本人を熱狂させた」 角川書店
昭和初期に講談社が大々的に売り出した清涼飲料水「どりこの」の顛末記。おまけに講談社創業者野間清治の一代記もアリ。
どりこのとは成分の大半が糖分で、酸味があるさわやかな甘さで糖分がすみやかに体に吸収されることがウリだったとか。
想像するにエネルゲンの甘味を強くしたような感じでしょうか。
エネルゲン 340ml×24本エネルゲン 340ml×24本
()
エネルゲン

商品詳細を見る

講談社の倉庫に眠っていた80年モノの黒く変色しているどりこのを筆者が飲むくだりは圧巻です。
意外なことに風味は全く損なわれていなかったとか。筆者は豊富な糖分が防腐作用となったのではないかと分析しています。
この本の特徴は、図版・写真が豊富なこと。本の半分は写真で占められています。
ストイックな変人科学者が生み出した無添加飲料と、ヴァイタリティにあふれすぎて常に暴走気味な講談社創業者の組み合わせが痛快な一冊でした。

« 早く良くなってね|Top|突きとか気合とか »

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://hontana.blog105.fc2.com/tb.php/1239-b82ce009

Top

HOME

hentaisinsi

Author:hentaisinsi
登場人物

変○紳○:本好きな40代、
       フルスロットル。
中の人  :中の人。
       ガス欠気味。
奥殿   :変○紳○のラバさん。
       酋長の娘ではない。
       中の人の配偶者。
       いつもマイペース。

FC2Blog Ranking

よろしければポチッとお願いします。

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

この人とブロともになる

QRコード