変○紳○の読書とかの日記

読書を中心とした日記を地味に地味に更新しております

2月に読んだ本のこと そのいち

今月は本の購入は少なめだけど、読んだ本も少なめ。
とりあえず2月前半に読んだ本の一口感想を。

鹿島茂「デパートを発明した夫婦」 講談社現代新書
世界で初めてデパートを作った天才商人ブシコー夫妻とそのお店「ボン・マルシェ」の軌跡。
需要は探すものではなく作り上げるもの。現代のデパートが採る商法の大半はオリジナルが既に編み出していたとは正に天才の所業と言わざるを得ませぬ。

平井和正「真幻魔大戦 10 超絶の死闘」 徳間文庫
時空を超える存在故に、いくつもの過去世の人格が同時に存在する杉村優里の設定は壮大で格好良いと思うが、作中では情緒不安定なキチガイにしか見えんぜな。
ああ、この巻の最後でまた唐突に舞台が変わったよー。

バルザック「人間喜劇」セレクション「十三人組物語」 藤原書店
パリの秘密結社「デヴォラン組」の連作。
仲間の色恋沙汰の為に危険を顧みずに暗躍する団員達(・∀・)カコイイ!

坪内 祐三「探訪記者松崎天民」 筑摩書房
明治~昭和にかけて活躍したジャーナリスト松崎天民の一代記。
日露戦争当時は読者が喜びそうな美談を適当に書きまくり、大逆事件では刑死者の火葬場に忍び込み、
貧民街に私娼窟ととにかく行動力ありまくりの取材を行う天民氏。
評伝を読むだけなら痛快だが、実際にそばにはいてほしくない人ナンバーワンです。

吉岡信「江戸の生薬屋」 青蛙房
江戸時代後期の流行作家は大概薬屋を兼業していて、自作に盛んに宣伝を盛り込んでいるのが面白い。
本書では特に山東京伝、滝沢馬琴、式亭三馬を取り上げています。
オランダ語モドキの横文字名の薬なんかも販売されていたのね。
江戸時代の薬の広告にアルファベットがおどっているのはなんだか不思議な感じがします。

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Author:hentaisinsi
登場人物

変○紳○:本好きな40代、
       フルスロットル。
中の人  :中の人。
       ガス欠気味。
奥殿   :変○紳○のラバさん。
       酋長の娘ではない。
       中の人の配偶者。
       いつもマイペース。

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