変○紳○の読書とかの日記

読書を中心とした日記を地味に地味に更新しております

4月頭に読んだ本のこと

バルザック「人間喜劇」セレクション4「幻滅 メディア戦記 下」 藤原書店
マスメディアによる世論操作の手練手管がこれでもかとでてきており、これが19世紀の作品かと慄然とさせられます。
今でも媒体と規模こそ違うものの、やってることは大差ないわなあ。
バルザック…、恐ろしい子!
後は主人公リュシアンの救いようがないダメ人間ぶりを堪能するお話です。


岡嶋二人「クラインの壺」 新潮文庫
出版された当時流行っていたヴァーチャル・リアリティーを題材としたミステリー、、、と思ったらこれ1989年作品か、
ならそれよりもう少し前だな。
あらすじに「虚構と現実が交錯する」とあったので複雑なお話かと思いきや、結構シンプルかつストレートな展開でした。
物語の舞台は仮想空間を体験する最先端の設備なのに、まだ携帯電話やインターネットが無い時代ですので主人公が真相を追う過程がアナクロで、2012年現在読むと妙な気分がします。
この本高一の時友人から「面白いからぜひ読んで」と薦められて、20年経ってようやく読みました。
藤村君、面白かったよ、ありがとう。


上田學而 訳「肉布団」 家城書房
中国(明代)の艶本です。
といっても性行為の描写が直接あるわけではなく、話のオチも仏教テイストでまとめてあるので、官能小説というより日本昔ばなしのようでした(中国だっつーの)。



明日はお休みします。

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バルザック「人間喜劇」セレクション4「幻滅メディア戦記下」藤原書店マスメディアによる世論操作の手練手管がこれでもかとでてきており、これが19世紀の作品かと慄然とさせられます。今でも媒体と規模こそ違うものの、やってることは大差ないわなあ。バルザック…、恐ろ?...

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Author:hentaisinsi
登場人物

変○紳○:本好きな40代、
       フルスロットル。
中の人  :中の人。
       ガス欠気味。
奥殿   :変○紳○のラバさん。
       酋長の娘ではない。
       中の人の配偶者。
       いつもマイペース。

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