変○紳○の読書とかの日記

読書を中心とした日記を地味に地味に更新しております

4月上旬に読んだ本のこと

年度初めで何かと忙しいので、主に土日に集中して読みました。

竜ノ湖太郎「問題児たちが異世界から来るそうですよ? 落陽、そして墜月」 スニーカー文庫
物語は佳境に。
敵が強大になりすぎていて、ギフトゲームが限定条件化での知恵比べの側面が薄くなって単なるガチバトルと化している感あり。
まあ、勢いがあって面白いといえば面白いのだけど。
ジャック・オー・ランタン@切り裂きさんのイラストが無かったのはマイナスだぞ角川。

松山剛「雨の日のアイリス」 電撃文庫
感情を備えたロボットの感動ストーリー。
ロボットが思考と感情を持つとどうなるのかとか、いわゆる三原則云々とかモチーフは古典的ですけど、
主人公のロボットとそのダチ公どもが健気で超泣かすので全てオッケーです。
まあ、流血に擬した残酷描写を書きたいがためだけに設定したっぽい全身に大量のオイルが巡っているロボットの構造とか、そこまでやったらやりすぎなほど最期はハッピーエンドとか気になる点があるといえばありますけど、
面白いので目をつぶります。
いや、むしろラノベでバッドエンドは要りません。
紹介して下さった方ありがとうございます。

エンデ全集「12 魔法のカクテル 13 自由の牢獄」 岩波書店
エンデ全集もこれにて読了。
13巻自由の牢獄に収録されていた短編「郊外の家-読者の手紙」が怖くて良かったです。
ナチス統治下のミュンヘン郊外に住む不思議な婦人と、更に不思議な彼女の家にまつわるお話でして、
戦時下の息苦しさと日常に潜む異次元的な不可思議さとがあいまって、ファンタジー色の濃いエンデの他の作品とは毛並みの違う恐怖感が味わえました。
例えばラヴクラフトの小説とか、矢追純一語るところのMJ12とか(今ですと笑い話ですが、小学生の頃は木曜スペシャルを観ては夜うなされる程の恐怖でした)。

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Author:hentaisinsi
登場人物

変○紳○:本好きな40代、
       フルスロットル。
中の人  :中の人。
       ガス欠気味。
奥殿   :変○紳○のラバさん。
       酋長の娘ではない。
       中の人の配偶者。
       いつもマイペース。

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