変○紳○の読書とかの日記

読書を中心とした日記を地味に地味に更新しております

商館時計

久し振りにヤフオクで懐中時計を落札しました。
ブルウル商会

裏

中身

明治30年代の、いわゆる商館時計と呼ばれる時計です。
銀側・稼動品
商館時計とは、商社が海外メーカーに日本向けに発注して販売していた懐中時計のことで、
メーカーの銘が入っておらず、裏蓋を開けると商社(商館)のエンブレムが刻まれております。

備忘録代わりに、以下に出品者の説明書きをコピペ


ブルウル商会(Bruhl Freres、ブルーウェル兄弟商會)は明治期に日本で活躍したフランスに本社を持つ商館です。
活動期間は1887年(明治20年)~1904年(明治37年)。

時計以外にバイクや自動車も扱っており、日本におけるモーターサイクルの黎明期に大いに活躍した会社です。
1901年に同社が輸入した米国製の蒸気自動車が日本で最初に販売目的で輸入された自動車であるとされています。


同商会の従業員であり、日本支店の切り盛りを行っていたリチャード アーベンハイム(後にブルウル商会の日本での事業を継承)が、1901年に輸入したバイクで日本初の遠乗り(京橋~稲毛海岸)を行っているほか、同年、商会が輸入した三台のバイクで本邦初のバイク競争も開催されています

商標の登録時期からおそらく1897年前後製と考えます。

1897年といえば明治30年、第一回オリンピック開催の翌年でもあります。

FHF製エボーシュの12サイズです。

テンプはバイメタルのチラネジ付き。

ブリッジのダマスキーン仕上げや,地板のペルラージュ仕上げは見た目の美しさだけでなく、防錆や金属表面の硬化による耐久性向上の役割も果たしています。


時刻あわせはピンセット(ダボ押し)です。
時刻を合わせる際は、ケース外側一時位置付近にあるピンを一番深くまで押し込みながら、竜頭を回してください。

動品で、テンプの振りも元気です。
日差は平置きの24時間実測で1分以内でした。

過去のオーバーホール履歴は不明のため、購入された方はオーバーホールに出された方がよいかもしれません。

材質は純度80%以上の銀無垢、裏蓋の開閉はヒンジ式のオープンフェイスケースです。

裏蓋内側に1897年にブルウル商会が登録した鷲の商標の刻印があります。

ポーセリン(陶器製)のダイヤルです。

竜頭含まずの48mmです。

FHF(The Fabrique d' Horlogerie de Fontainemelon 通称:フォンテンメロン)は1793年にスイスで創業した最古のエボーシュ供給メーカーです。
商館時計(コロンやBorel Courvoisier等)や同時代の精工舎がFHFのエボーシュを使用しており、明治期の日本において大きなシェアを獲得していたと考えられます。
1926年にはAS等ともに同業者の共同組合「エボーシュSA」創設など、スイスの時計の歴史にその大きな足跡を残しています。



コピペ終わり

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       酋長の娘ではない。
       中の人の配偶者。
       いつもマイペース。

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