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変○紳○の読書とかの日記

読書を中心とした日記を地味に地味に更新しております

一応このブログは「読書日記」ですので

3月に入ってから本の購入は抑えていたのですが、先日結構な量を買ってしまいました。
我慢していると反動がくるものでしょうか。

たくさん買ったらたくさん読まなきゃ。

ここ数日に読んだ本の感想です


ナオミ・ノヴィック「テメレア戦記Ⅱ 翡翠の玉座」
1巻ラストで中国の皇族にしか所有が許されない希少種だと判明したテメレアさん。清朝との関係悪化を懸念したイギリス政府により、テメレアさんと御一行は中国に使節として赴くのでした。
なんというか、この時代の清朝皇族がイギリスまで出張ってくるとか、嘉慶帝に「皇太子」がいるとか、気になる点はありますが、そんなことに目くじらを立てていては時代小説は読めませんよね。
中国への航海中、アウステルリッツでのフランス軍大勝利の報が届き、イギリス海軍御一行様に戦慄が走る描写は好きです。
テメレア達が中国に到着すると、物語は一気に面白くなります。ドラゴンが人間達に混じって通りを平然と闊歩している北京の描写はユニークです。大型龍が何頭も住んでいるこの世界の紫禁城の縄張りは一体どのようになっているのだろうかと想像しながら読みました。
最初は中国行きを非常に嫌がったテメレアですが、中国でのドラゴンの自由な暮らしぶりにすっかり感化されてしまい、イギリスに帰ったらドラゴンの待遇改善運動をするのだと息巻き、担い手であるローレンスは頭を抱えてしまいます。
続きが非常に気になります。

ですんで買ってきました。
テメレア戦記Ⅲ

ナオミ・ノヴィック「テメレア戦記Ⅲ 黒雲の彼方へ」 ヴィレッジブックス


逢空万太「這いよれ!ニャル子さん4」
いつものといえばいつものノリ。今回はハスター登場。オリジナルとは全く別のベクトルで「名状しがたい」感じなキャラクターになっています。
お約束の小ネタで私に理解できるのは八割程度で、少年ナコト、蕃神×蕃神、二人はブリトヴァあたりがツボにきました。こんなつまんねーネタになぜ?
確か3巻で、ニャル子さん達は地球年齢に換算すると20代後半というくだりがありましたが、確かに20代後半の勤め人がひょんなことから高校に通いはじめて、あろうことか親しい異性までできたらそれはハイテンションになるだろうと妙に納得してしまいました。
私ももう一回高校か大学に通いたいものです。


北野勇作「かめくん」
「木星戦争」に投入するために開発されたカメ型ヒューマノイド「かめくん」。一旦お役御免となり、次の戦線投入のお呼びがかかるまでのインターバル期間を描いた作品。
アパートで暮らし、定職に就き、図書館で本を借り、野良猫に餌付けをし、日々平穏に暮らしていく描写が微笑ましいのですが、自身の存在を問う観念的なくだりもあって不思議な印象を受けます。あとがきまでもが物語の延長のような文体で読者を煙に巻きます。
風俗描写が本書が刊行された2000年頃に準拠されているので、未来のお話ながらちょっと懐かしい感じ。こういうものはかえって50年位昔のお話の方が古さを感じさせなかったりするものです。


伊藤文學「『薔薇族』の人びと その素顔と舞台裏」
ホモ雑誌「薔薇族」と共にあった35年の歴史を編集長が綴ります。
編年体ではなく紀伝体で。
薔薇族に関わった人達のエピソード、作品(小説・エッセイ・写真・イラスト・漫画)がふんだんに掲載されているのですが、普段は目にしないジャンルにもかかわらず、つい引き込まれて読みふけってしまいました。
掲載されている作品全てが力強く、ノンケでも思わず「勃って」しまいます。
読んでいる間はこの世に「女性」が存在していることを忘れさせてしまう一冊です。
ヴォースゲー!


積読はあと28冊。

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Author:hentaisinsi
登場人物

変○紳○:本好きな40代、
       フルスロットル。
中の人  :中の人。
       ガス欠気味。
奥殿   :変○紳○のラバさん。
       酋長の娘ではない。
       中の人の配偶者。
       いつもマイペース。

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