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変○紳○の読書とかの日記

読書を中心とした日記を地味に地味に更新しております

買ったら読む、読んだら買う。 良い子のお約束

先週読んだ本の感想を簡単に。



メリメ「シャルル九世年代記」
新教徒虐殺の嵐が吹き荒れた「サン・バルテルミー事件」前後のお話。
戦乱が続いた時代だけあって、貴族の若い衆も非常に血の気が濃く、略奪・決闘当たり前です。
貴族を「武士」と訳しているのは物語の武張った雰囲気に合致しています。
旧仮名遣いのままの復刊も大正解です。

ヤマグチノボル「烈風の騎士姫2」
ルイズのカーチャンの物語第二弾。
本編ではいい大人で一応落ち着いているルイズの父ちゃん母ちゃん、ギーシュの父ちゃん(多分ナルシスがそうなんだろう)、マリアンヌ太后がそれぞれにハッチャケていて実に楽しいです。
本編でギーシュが語っていた「エスターシュ殿の反乱を一人で鎮圧した」というカーチャンの活躍はいつ頃読めるのでしょうか。

モーリス・ルブラン「緑の目の令嬢」
どんな危機的状況に陥っても御婦人の前では余裕ブッこいてみせるルパンが相変わらずカッコイイお話でした。
反対に男に対しては非常に冷笑的な態度なのもいいですね。

安藤優一郎「大名行列の秘密」
・列を整えて歩くのは町中だけ
・行列に出くわしても庶民は土下座する必要はなかった(御三家・将軍の行列はのぞく)
・各藩江戸に向けての精密なダイヤグラムを作って旅に備えていた
・行列の荷物持ちは民間からの雇用
等々大名行列に関する豆知識本です。
非常に読みやすいので、普段読書しない人でも江戸時代に興味がおありならお勧めできます。

日日日「ささみさん@がんばらない」
ひきこもりの美少女ささみさん視点で物語は展開しますが、表題の通りささみさんはあまりアクションを起こさないので終始狂言まわしっぽい役どころです。
ラノベにしても奇妙すぎる登場人物の名前や言動に最初は面食らいましたが、お話が進むにつれその辺りのフォローもあって一応納得がいきます。

アーニェ・コリア「コンドームの歴史」
文字通りコンドームの歴史の本です。
本書で一番面白いのは舞台がアメリカに移ってから。
アメリカではコンドームを販売すると猥褻罪で逮捕された時期もあったとか。一応他国にも似たような法律が存在していましたが、アメリカが他国と違うのは、法律を積極的に運用してビシビシと検挙しまくっていたことです。
おかげで第一次世界大戦頃には米軍内で梅毒が蔓延して首脳部は対応に苦慮したそうです。
意外とアメリカは「生類憐れみの令」レベルの法律がごく最近まで(中には今でも)存在して死文化もせずに運用されている例が多いので驚かされます。
本書は面白い良書ですが、ところどころ気になる点もあります。東洋については一体どこから資料を引いてきたのだろうと思わせるほど適当な記述が目立ちますし、マジック・ジョンソンがエイズで死亡したことになっています…

レイ・ラッセル「嘲笑う男」
SFっぽい味付けのお話もありましたが、基本的に全てブラックな怪奇短編集です。
収録中では短いですがネロ皇帝の遺言が良かったです。


今日はこちらがAmazonから届きました。
拾参さつめ

日日日「狂乱家族日記 拾参さつめ」 ファミ通文庫
昨日注文して今日到着とは、Amazonにしては良い仕事です。
今回はいつの間にかポイントが貯まっていたので、150円で購入できました。
Amazonは一体どういった条件でポイントが付くのでしょうか。普段は何冊購入しても1ポイントも付きませんが。
それと送料無料キャンペーンはいつまでやるのでしょうか。文庫本一冊売って送料タダにしてたら確実に赤になるとおもうのですが。
ユーザーとしては便利で助かりますけど。


積読はあと28冊。

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hentaisinsi

Author:hentaisinsi
登場人物

変○紳○:本好きな40代、
       フルスロットル。
中の人  :中の人。
       ガス欠気味。
奥殿   :変○紳○のラバさん。
       酋長の娘ではない。
       中の人の配偶者。
       いつもマイペース。

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